オールドマンズ

カフェ&バー

ここはバリ島の南西部にある、
欧米人に人気のあるカフェ&バー、
オールドマンズです。
クタ市内からバイクで北に向かって、
約40分のところにあります。
サーフィンで有名なチャングーと、
ロングボーダーに人気のサーフポイント、
バツゥボロンの手前にあります。
正面にはバツゥボロンの海が見えます。
その左側が駐車場です。

南国

ここの敷地内には所々に、
ヤシの木が植えられていたり、
屋根にはご覧の通り南国気分を感じさせる、
演出?がされています。
お客さんも欧米人ばかりなので、
ここは本当にバリ島なのかと、
疑ってしまう感じです。
初めてきた時は場違いな感じがして、
僕は大丈夫かな?と不安になりましたけど、
これも旅の醍醐味です!
臆する事なく心の声に従いましょう!

フードコート

敷地内には様々なスタイルの席があって、
屋根付きの場所で涼しく過ごせる場所や、
日差しを浴びてビールを飲める場所、
大勢で来てワイワイしたい時も、
一人で静かにしたい時も、
その日の気分に合った席が、
これだけ広ければどこかにあります。
その席のすぐ近くに数箇所くらいの、
注文を受け付けるカウンターがあります。
自分が食べたいものを注文して料金を支払い、
数字が書いた札をもらって、
好きな席に座り札を立てて置きます。
しばらくするとドリンクや食べ物を、
持ってきてくれるシステムです。
料理の味は正直に言って、
「う〜ん」まぁまぁでした。

注文

僕は入り口のそばにあった、
日除けのあるこじんまりとした席を選びました。
その理由はふと目にした欧米人が、
ビンタンビールを注文していたからです。
日差しが熱くてのどが渇いていたのと、
初めて探索をする場所というのは、
とにかく歩き疲れるものです。
カウンターでビンタンビールを注文して、
イスに座ってゆっくり休憩したいと思います。

それから右の奥の方にあったカウンターで、
ナシゴレンを注文しました。
番号札をもらってテーブルの上に立てて、
料理を待ちながらボ〜ッと周りを眺めます。

仲間

輝く太陽の下で3人の若者がソファに座り、
ビンタンビールを飲みながら、
真ん中の一人が熱く何かを語っていました。
横の二人はうなずきながら、
目を見て真剣に話を聞いていました。
この3人は同じ時間を同じ空間を、
今を共に過ごしている仲間。
日常の何でもない光景が、
僕は心に強く何かを感じました。
僕には話を聞いてくれる人がいただろうか?
一緒にビールを飲み交わす仲間がいたのか?
いや作ろうとはして来なかった。
なぜなら、
僕は「ひとり」を選んだから。

ナシゴレン

注文していたナシゴレンが来ました。
盛り付けの仕方も味の方も、
「う〜ん」という印象でした。
大衆向けのフードコートという感じの場所でした。
ここは夜には深夜1時まで、
DJや賑やかな音楽で盛り上がるそうです。
機会があれば次は夜に来たいと思います。

入り口

オールドマンズで夕食を食べ終えて、
もう一度バツゥボロンの様子を見に来ました。
画像はビーチへの入り口の当時の光景です。
中央の岩の上にある大きな目が描かれた、
四角いコンクリートのモニュメントは、
この時はまだありませんでした。

2016年

今ではサーフボードをレンタルする小屋が、
砂浜に立ち並んでいますが、
2016年代はこんな感じでした。

強風

海はというと強い風が吹いていて、
サーフィンをするにはバッドコンディション。
バリ島で美味しいサーフィンをする為には、
どこのサーフポイントにも言える事ですが、
風の無い早朝から午前中までが勝負です。
良い波に乗っていい思いをしたら、
さっと切り上げるのが得策です。
午後からはバイクで街中を観光をしたり、
ホテルのプールでのんびりビールを飲んで、
日焼けを楽しんだりして、
予定に縛られないで楽しむ事です。
自分に与えられた残りの時間なんて、
分からないし知りたくもない!
僕は今この瞬間に満足をする。

帰り道